宇田津毅

宇田津毅さん―
高知県生まれ。
UDATSU IRON WORKSでは、ハンガーラックやアイアンシェルフなどの鉄製店舗什器を製作している。
UIWオリジナルデザイン、アンティーク什器のリデザインから製作までの工程を全て行っているため、フルオーダーでのワンオフ製品にもフレキシブルに対応。主にインダストリアル(工業系)デザインの什器や家具をWEB上で公開しており、鉄・木・革などを使用したものであればラフスケッチからデザインを起こしての製作も可能。
全て手作業のため同製品であっても2つとして同じものが無く、鉄肌の表情や溶接痕などひとつひとつに個体差がある。

無駄な装飾は無く使用材、補強方法により必然的に生まれるデザイン―
-職人を目指したきっかけを教えてください。
宇田津 毅さん(以下U):幼少の頃から何かを作ることが大好きで、よく色々なものを創っていました。「物」だけでなく、バンドをしていたときは学生時代から楽曲作りもしていました。職人を目指す直接のきっかけになったのは2000年から勤務していた鉄工所。あまった鉄くずを使い、趣味でオブジェを作り始めたんです。これが意外と楽しくて、はまっていきましたね!
-職人を目指すにあたって特に影響を受けた人、ものなどはありますか?
U:ティキアーティストの神谷ハンセン高志さんですね。雑誌を見ていて、たまたま神谷さんがインタビューされているページを見つけたんです。凄く面白そうな人だなと思い、その日のうちにアポイント依頼のメールを送ったんです。すると、「神奈川に会いにきなよ。」と連絡をいただき、趣味で作ったオブジェを持って会いに行きました。神谷さんはすごく気さくな方で、私の話にゆっくり耳を傾けてくれ、鉄で作ったオブジェも評価してくれました。それがきっかけで自分も独立しようと決心しました。
宇田津毅

―職人になって良かったと思う瞬間を教えてください。

U:職人になってというより今の仕事になって良かったことですが、自分がデザインしたものを自分の手で形にできるところですかね。
例えば大きな家具工場なんかですとデザイナーさんがデザインし、職人さんが図面通りにきっちりと製作していきます。しかし僕の場合はデザイナー兼職人ですので、製作に入ってからも面白そうな事が閃けば自分自身で判断しどんどん色々な事を試していけますし、やはり創造出来る事ですね。

―什器や家具を作るとき、気をつけていることは何ですか?

U:そうですね、鉄製品なので溶接するときにできる歪みを極力押さえることです。それと、鉄の風合いを活かした商品を作ることです。

―今後の活動についてお聞かせ下さい。

U:現在は、店舗の什器をメインに製作していますが、今後はテーブルや椅子など家具に力を入れていきたいですね。また、2011年度内には高知の家具職人さんと組んで新しいブランドを立ち上げる予定です。ブランド名はまだ明かせませんが、準備が整い次第、自店のHPで告知いたしますので是非ご覧になってください。

―最後に読者の方へ一言お願いします。

U:鉄の素材を活かした家具は、なかなか他では取り扱っていないと思います。インテリアにアクセントを加えたい、個性を出したい方にはおすすめです。自店のHPに商品を多数アップしていますので、興味がある方はチェックしてみてください。

宇田津 毅 [Tsuyoshi Udatsu]
1975年9月27日
高知県生まれ
1994年 高知市の鉄工所勤務
1995年 東京で音楽活動スタート
2000年 高知市の鉄工所勤務
2005年 UDATSU IRON WORKS 設立

UDATSU IRON WORKS ウダツアイアンワークス
事業内容 インダストリアル アイアン什器及び家具のオーダー製作販売
〒781-8122 高知県高知市高須新町1-8-16
TEL:088-803-6163
FAX:088-861-5171
URL:http://www.uiw.jp